突然ですが、印刷営業といえばどんな仕事を想像されますでしょうか?
お客様のところへ訪問し商談したり、デザイナーさんと校正のやり取りをしたり、御見積書を作成したり、様々あると思います。
中でもお客様から信用いただく重要なお仕事の一つに「印刷立ち会い」がございます。

「印刷立ち会い」とは、文字通り印刷現場に赴いて、お客様からご依頼いただいた印刷物の色具合がイメージ通りに仕上がっているかを印刷機の前で立ち会い、臨機応変に軌道修正を行う作業のことを言います。
ケースとしてはお客様やデザイナーさんが工場に来ていただくこともございますが、弊社では営業がお客様からお任せされて印刷立ち会いを行う場合が非常に多いです。
そこで本日は営業の印刷立ち会いがどんな様子なのかを密着取材してまいりました!
営業に立ち会いの際にチェックしていることを聞いたところ、4つのポイントを教えてもらいました。
①用紙は正しい銘柄がセットされているか
②表裏関係や面付けが合っているか
③紙面上にゴミ、キズ、ムラ、見当ずれなどの不具合が発生していないか
④色見本に対して、刷り上がってきた印刷物は合っているか
人がやっている事には絶対はないので必ず自分の目で確かめることを心がけているそうです。
また、色を見る際には印刷機の前にある色見台と、印刷現場のすぐ隣にある品質管理室で色確認を行っているそうです。
色評価を多角的に確認することによって思い込みや見落としを回避し、より高品質な印刷物を実現しております。
印刷物の品質は生産部門だけでなく、営業一人ひとりの力も大きいんです。
メディア グラフィックスは、お客様の大切な印刷物が高品質であるよう責任を持ってご提供いたします!
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