
前回の内容はこちら
↓
●「ビューティーディレクターに学ぶ仕事術」講演会をしました
今回講師をして頂いたのは、
ポーラ・ザ・ビューティーPAPA上尾店グランドオーナー 五十嵐 邦子さん、

マネージャー 新井 奈緒美さんです。

講演会の前半はグランドオーナーになるまでの歩みを話して頂き、後半は、お客様や社内でのコミュニケーションについてお伺いしました。
大坂出身のグランドオーナー五十嵐さんは、ご主人の転勤で埼玉県へ。
そして40歳の時にPOLAレディになられたそうです。
当時の支店長に、
「貴方はお店を持つ人!」
と声を掛けられ、1年後にはお店を任されるまでに成長。
それから10年間(20期)売上を落とさず、ついにグランドオーナーになられたそうです。
並々ならぬ努力は勿論ですが、周りの協力、お客様の支えがあったとのことでした。
そして、マネージャーの新井さんと五十嵐さんは、元々販売員とお客様の関係で、新井さんが26歳の頃にお知り合いになったそうです。
五十嵐さんが新井さんに
「一緒に仕事をやろう」
と持ちかけるも、新井さんは15年間お断りしていたそうですが、いざ一緒に働くと、新井さんは五十嵐さんをしっかり支える右腕の存在になったとか!
五十嵐さんは以前、店舗の前でお好み焼きを焼いたことがあるそうです。
「何故、化粧品販売をするお店の前で?」と思いましたが
「お店の前を通る方たちに食べてもらい、それをきっかけにまたお店に寄ってもらえる、足を運んでもらう地盤を作る。
一見、販売とは関係が無くても、そのあとに繋がることをしていくのも、大事なことなんだ」
と、お話を伺う内にハッと気付かされました。
「周りの方たちに助けられてきた、そして運の良い巡り合わせもあった」と話す五十嵐さん。
現在の従業員のほとんどが、元々はお客様だったそうです。
五十嵐さんは「心配り」で、人と人を繋げてきているのだな、と納得のエピソードでした。
後半のお客様や社内コミュニケーションでは、
「お客様一人ひとりをサーチする為に、まずは友達になれるようにする」
「自分のお客様以外にも常に気を配ることで、お客様が何を望んでいるのか知る」
ということをお話頂きました。
「自分の仕事以外にも気を配れば、周りが円滑に動く。
結果、自分たちもスムーズに仕事が行え、顧客のニーズにも合わせられる」
コミュニケーションの基本のようで、なかなか実行することは難しいです。
でも忙しい時ほど、それをやらなければいけないのですね。
スタッフ、社内コミュニケーションについては、
「十人十色、一人ひとり相手を思いやる。
社員と過ごす1日の生活時間は家族よりも長い。
一人ひとりに話し方・言い方を変え、相手を敬うようにすることで、仕事に対するモチベーションを上げることができる。」
というお考えをお伺いし、改めて「社内コミュニケーション」について考えさせられました。
メディア グラフィックス一同、お話を伺うことで
「仕事・製品への取り組み」「社内外コミュニケーションの取り方」について、心新たにする機会を頂きました。
五十嵐さん 新井さん
ありがとうございました。
ポーラ・ザ・ビューティーPAPA上尾店
埼玉県上尾市緑丘3-3-11 PAPA上尾ショッピングアヴェニュープリンセス棟2F
- 関連記事
-
-
【社内講座「プラチナ美容塾」美容講座レポート】 2017/06/12
-
密着取材!印刷立ち会いって何? 2017/05/29
-
【第2回「ビューティーディレクターに学ぶ仕事術」講演会をしました】 2017/04/10
-
メディア グラフィックスの歴史 2017/03/30
-
「ビューティーディレクターに学ぶ仕事術」講演会をしました 2017/03/16
-