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化粧品および文化芸術分野の高品質印刷・加工・企画・デザイン・WEB制作「株式会社メディアグラフィックス」のブログです

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2017-09-11 MG研究室
こんにちは。先週からMG研究室 インキ耐性編 結果報告をお送りしておりますが、今週も引き続き、検証・分析結果をご報告したいと思います。<前回からのおさらい〜検証内容>実験素材の印刷物はA3サイズのポスターを想定とし、以下4通りの印刷方法と用紙を使用しています。①ハイブリットUV印刷(UVインキ)+マットコート紙②ハイブリットUV印刷(UVインキ)+ユポ紙③オフセット印刷(油性インキ)+マットコート紙④オ...

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2017-09-04 MG研究室
こんにちは。SNSチームでは、MG研究室として6月から2ヶ月間にわたって印刷物(ポスター)の日焼け劣化具合について検証を行い、2週間おきに濃度を計測してきました。●6月19日記事 【MG研究室 インキ耐性編 スタート】本日と来週の2回に分けてこの検証・分析結果をご報告したいと思います。実験素材の印刷物はA3サイズのポスターを想定とし、以下4通りの印刷方法と用紙を使用しました。①ハイブリットUV印刷(UVインキ)+マ...

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2017-06-19 MG研究室
こんにちは!今回は…印刷にまつわる、気になる事を独自で実験・検証してみよう!という事で、“MG研究室”と名付けて、実験や検証を行い、その結果をレポートしていきたいと思います!今回は「インキ耐性編」です。街中や店頭に貼ってあるポスターって時間が経って、変色・色落ちしているもの結構ありますよね。印刷物のインキはどうしても、日に焼けたり酸化したりしてどんどん見た目が変化・劣化してしまいます。そこで、印刷方法...

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【MG研究室】インキ耐性編 結果報告② CMYKで耐光性に差が出るの?

こんにちは。

先週からMG研究室 インキ耐性編 結果報告をお送りしておりますが、今週も引き続き、検証・分析結果をご報告したいと思います。

<前回からのおさらい〜検証内容>
実験素材の印刷物はA3サイズのポスターを想定とし、以下4通りの印刷方法と用紙を使用しています。

①ハイブリットUV印刷(UVインキ)+マットコート紙
②ハイブリットUV印刷(UVインキ)+ユポ紙
③オフセット印刷(油性インキ)+マットコート紙
④オンデマンド印刷(トナー方式)+マットコート紙


前回は、屋外に掲示されたハイブリットUV印刷とオフセット印刷(油性)では屋内の印刷物よりも明らかに退色(遜色)が起こっており、これらは紫外線(太陽光)によるものとご説明させていただきました。

●【MG研究室】インキ耐性編 結果報告 印刷方式や条件によってどんな違いが出るの?


今回は見た目だけでなく、濃度計測値をみながら検証をしてみたいと思います。

まずは「屋内の数値変化グラフ」と
屋内の数値変化グラフ
「屋外の数値変化グラフ」
屋外の数値変化グラフ
をご覧ください。


ご説明までもないかもしれませんが、印刷はC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(スミ)の4色の掛け合わせによって絵柄が表現されています。

濃度計測は、2週間おきに各色のベタ濃度を測定し、グラフ化しました。

その結果、屋内では全ての条件下で2か月間ほぼ同じ状態で変化が見られなかったのに対し、屋外ではオンデマンド印刷以外のハイブリットUV印刷とオフセット印刷(油性)でスタート直後からY(イエロー)とM(マゼンタ)の色が落ちていっていることがわかりました。

この結果から、Y(イエロー)とM(マゼンタ)には耐光性が無く、逆にC(シアン)とK(スミ)は耐光性があることがわかりました。

カラーバー比較

前回の見た目で、屋外の印刷物が大きく退色(遜色)していた原因は、Y(イエロー)とM(マゼンタ)のインキにあったんですね。


ではなぜY(イエロー)、M(マゼンタ)とC(シアン)、K(スミ)で耐光性の違いが出てしまうのでしょうか?

一言でいうと、インキの主成分となる顔料の違いによるものです。

C(シアン)やK(スミ)のインキの顔料の化合物は結合が強く、紫外線(太陽光)にあたっても壊れない性質なのに対し、Y(イエロー)やM(マゼンタ)は化合物の結合が弱いため、紫外線(太陽光)で破壊され本来の色を失ってしまいます。

では、ハイブリッドUV印刷やオンデマンド印刷で屋外に長期間設置したい印刷物はあきらめなければいけないのでしょうか?

いえ、安心してください!あきらめることはありません!!!

耐光性に関してはインキメーカーから「超耐光インキ」というインキが販売されていますので、そちらを手配すればすぐに色が落ちてしまうことはありません。

もちろん、メディア グラフィックスでも超耐光インキを取り扱っております。


最後に、今回の検証ではマットコート紙とユポ紙での違いでもテストをさせていただいておりました。

結論から言うと、耐光性についてはインキによるものが大きく、紙の違いでは影響はないという結果となりましたが、ユポ紙は合成樹脂(プラスチック)を主原料とした紙であることから耐光性ではなく、「耐水性」が強い紙です。

超耐光インキと組み合わせて使用することにより、太陽光や風雨、温度変化などの自然の気候の変化の影響を受けにくい「耐候性」の高い印刷物を作ることが可能になります。

主に屋外掲示の長い選挙ポスターや屋外のディスプレイなどが考えられます。


以上いかがでしたでしょうか?

この夏の強い日差しを利用してインキ耐性テストを行ってまいりましたが、私たちが予想していた以上に印刷物(ポスター)の退色(褪色)が進んだことは驚きでした。

メディア グラフィックスは、このような研究やお仕事を通して得られた経験や知識、ノウハウを用途や目的に合わせ、印刷のプロの視点から最適な紙やインキ、印刷方式などをご提案させていただいております。

是非お気軽にご相談ください!

株式会社メディアグラフィックス
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-9-5 TEL:03-3495-1051(大代表)
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【MG研究室】インキ耐性編 結果報告 印刷方式や条件によってどんな違いが出るの?

こんにちは。

SNSチームでは、MG研究室として6月から2ヶ月間にわたって印刷物(ポスター)の日焼け劣化具合について検証を行い、2週間おきに濃度を計測してきました。

●6月19日記事 【MG研究室 インキ耐性編 スタート】

本日と来週の2回に分けてこの検証・分析結果をご報告したいと思います。

実験素材の印刷物はA3サイズのポスターを想定とし、以下4通りの印刷方法と用紙を使用しました。

①ハイブリットUV印刷(UVインキ)+マットコート紙
②ハイブリットUV印刷(UVインキ)+ユポ紙
③オフセット印刷(油性インキ)+マットコート紙
④オンデマンド印刷(トナー方式)+マットコート紙


屋内
屋内

屋外
屋外

■11月2日 UVインキと油性インキの違い
■12月22日【小ロットでもオリジナリティ溢れた印刷物を!】五反田本社でのオンデマンド印刷について


まずは、屋内と屋外での違いの差を見ると、ハイブリットUV印刷の屋内に掲示した印刷物と屋外に掲示した印刷物では明らかに劣化が見られました。

これはオフセット印刷(油性インキ)でも、用紙をユポに変えた場合でも同様の結果となりました。

一方、オンデマンド印刷では屋外、屋内でも変化は見られませんでした。

屋内と屋外の見た目の比較


ハイブリットUVとオフセット印刷(油性)の屋外と屋内の条件下では、なぜ違いが出たのでしょうか?

それは、インキと紫外線(太陽光)による作用が大きいと考えられます。

インキの中に含まれる顔料が紫外線(太陽光)によって刺激され、性質に変化が起こり、見た目で劣化したように見えているのです。


これを専門用語では退色(褪色)と呼んでいます。

では、なぜオンデマンド印刷ではこれら退色(褪色)が起きなかったのでしょうか?

ハイブリットUV印刷やオフセット印刷(油性)では液体状のインキを使用しているのに対し、オンデマンド印刷は「トナー」と呼ばれる粉末状のインクを使用した印刷方式だからです。

「トナー」は、非常に細かい帯電性を持ったプラスチック粒子で出来ており、オンデマンド印刷は、静電気と熱を利用して「トナー」を紙に着色させています。

いわば、プラスチックの塊(固形)を紙の上にくっつけているような状態ですので紫外線が当たってもこれ以上変化が起こりにくいと言えます。


私たち印刷業界では、この一連の紫外線(太陽光)による退色(褪色)に耐性があることを「耐光性」と呼んでいます。

今回の実験から、「耐光性」が最強なのは『オンデマンド印刷』であると結論付けられました!

ただ、オンデマンド印刷も万能であるわけではありません。

小ロット、短納期、そして「耐光性」も兼ね備えた方法ではありますが、A3以上のサイズが印刷できなかったり、ハイブリットUV印刷に比べると印刷品質が落ちていたり、大量ロットには向かなかったりとデメリットも多くあります。

そこで次回は、今回の実験結果から得られた数字を分析して退色(褪色)の原因を探っていきたいと思います。

それでは今回はここまで!読んでいただき、ありがとうございました!!!

【MG研究室】インキ耐性編 スタート

インキ耐久テスト開始

こんにちは!

今回は…

印刷にまつわる、気になる事を独自で実験・検証してみよう!

という事で、“MG研究室”と名付けて、実験や検証を行い、その結果をレポートしていきたいと思います!

今回は「インキ耐性編」です。

街中や店頭に貼ってあるポスターって時間が経って、変色・色落ちしているもの結構ありますよね。

印刷物のインキはどうしても、日に焼けたり酸化したりしてどんどん見た目が変化・劣化してしまいます。

そこで、印刷方法でその劣化具合に差があるのでは…??と思い、検証を行う事にしました!

実験方法は…

同じ絵柄のポスター(ビューティー系モデルの写真、田園風景、野菜)を、下記の4パターンの方法で印刷し、

インキ耐久テスト1

それぞれ定期的にインキ濃度の数値を計測します。

インキ耐久テスト2

その数値の変化でどれくらい濃度が下がっているのかを検証します。

インキ耐久テスト3

①UVインキで印刷
②油性インキで印刷
③オンデマンド印刷機で出力
(①~③用紙はA2マットコート紙を使用)

①~③の違いは過去の記事でご確認いただけます!

■11月2日 UVインキと油性インキの違い
■12月22日【小ロットでもオリジナリティ溢れた印刷物を!】五反田本社でのオンデマンド印刷について

さらに④として、①UVインキでユポ紙に印刷してみたバージョンも試してみます。

ユポ紙は選挙ポスター等でも使用されている、劣化耐性に強いとされている合成紙です。
(掲示場所は室内と室外に掲示)


SNSメンバーもどれが一番耐性があるのかある程度は予想はしておりますが…

どれくらいの耐性があるのか…どれくらいの差がでるのか…

数値データとして見る事は初めてなので、結果が楽しみです。

なかなか地味な実験ですが(笑)、皆さまも結果報告をお楽しみに!
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